MacBook Pro 2016からMacBook Air 2020に買い替えた
October 30, 2021
5年ぶりに自分のPCを買い替えて、MacBook Pro 2016からMacBook Air 2020に替えました。
この間MacBook Pro 2021が発売されて界隈が賑わってましたが、最近は手元のPCでリソースを大量に使うような開発をすることもなくなったので(そういうのは全部リモートでやるようになった)、軽くて安いMacBook Airにしました。
自分は要らないアプリやデータは移行せずに、なるべくクリーンな状態で新しいPCを使いたいという理由で、TimeMachine等のバックアップは使わずに移行するのがポリシーです。
そこで、この記事では移行にあたってしたことを備忘のため残しておきます。
移行タスク一覧
- アプリのインストール
- MacBookの環境整備
- Slackログイン
- キーチェーンにある証明書の移行
- VPNの設定
- ブラウザ環境復元
- 開発環境構築
- ファイルの移行
- バックアップ取得
1. アプリのインストール
最初によく使うアプリケーションをインストールします。自分の場合は次のアプリケーションを入れました: Chrome, Notion, Slack, iTerm, Zoom, LINE, 英かな, brew, Buttercup (brew経由), Karabinar-Elements, Clipy, Spectacle, Docker, VSCode, Xcode, Android Studio
2. MacBookの環境整備
MacBookのシステム環境設定から色々設定します。
- ブルーライトカットのため常時Night Shiftモードに
- キーのリピート間隔などの調整
- キーボードショートカットの設定
3. Slackログイン
Slackのワークスペースにログインします。
4. キーチェーンにある証明書の移行
元のMacBookにあったキーチェーン管理下の証明書を移行します。 元のMacBookで発行した証明書は単に移行しただけだと使えないことがあるので、新MacBookで作成し直す必要があるかもしれないです。
5. VPNの設定
VPNの設定をします。
6. ブラウザ環境復元
Googleアカウントにログインして、よく使うサービスに入り直します。 ただ、ブックマークやパスワードなどはChromeが同期してくれたのでChromeの環境復元は一瞬で終わりました。すごい。
7. 開発環境構築
ターミナルの設定やよく使うリポジトリをチェックアウトしてきて一通り開発できるかチェックしていきます。
- zshの設定。自分はsaitoxu/dotfilesでdotfileを管理しているので、これの通り設定します
- MacBookの名前変更
- ssh configの設定
- awsコマンドインストール。クレデンシャルの設定
- rubyとnodeインストール
- VSCodeの設定復元。同期したら一瞬で復元しました
- よく使うリポジトリをチェックアウトして開発手順を一通り実行
今回Intel MacからM1 Macへの移行だったので、それ関連の躓きは少しありましたが先人の方々のおかげで比較的楽に開発環境の再構築もできました。
8. ファイルの移行
今後も使いそうなファイル等を移行します。AirDropで旧Macから新Macにディレクトリ毎移していくのが楽でした。
9. バックアップ取得
必要なファイルを旧Macに置き忘れたままロストするのが怖いので、一応別のHDDにバックアップを取っておきます。 旧MacはしばらくしたらAppleに行ってリサイクルしてもらう予定です。
以上、自分のPC移行手続きでした。
また4,5年後にPCを買い換える自分の参考になると嬉しい。