3期目の振り返り
December 31, 2019
会社の 3 期目が終わったので、今年も 1 年を振り返ってみます。
今年の主な出来事
とりあえず今年の主な出来事を思い出してみる。
- プレシリーズ A 調達
- オフィス移転
- B-SKET 参加
- 株式会社キャリアインデックスとの提携
1. プレシリーズ A 調達(5 月)
求人サイトを運営する株式会社キャリアインデックスをリードインベスターに、プレシリーズ A で 6,300 万調達した。
目標は“Indeed のレコメンド版”、AI 転職エージェント「GLIT」が 6300 万円を調達 | TechCrunch Japan
2. オフィス移転(5 月)
神泉駅近くのワンルームのオフィスから、渋谷駅近くのオフィスに移転した。 会議室付き・トイレ 2 つ・15 人くらい入るキャパシティでだいぶ会社らしくなった。
3. B-SKET 参加(4〜6 月)
株式会社ベーシックが主催するB-SKETというアクセラレータープログラムに参加。 「起業の科学」の田所さんをはじめ、強力なメンター陣によるメンタリングや講義を通して、いかにサービスを成長させるかを学んだ。
SaaS 特化のアクセラプログラム『B-SKET』の 4 ヶ月間を振り返ってみる| na0kii | note
4. キャリアインデックスとの提携(11 月)
前述したキャリアインデックス社との業務提携プロジェクトをリリースした。
AI エージェントサービス『GLIT』がキャリアインデックスを通じて、大手転職サイト 7 サービスと連携。| Carat Inc.のプレスリリース
振り返り
良かった点
4 つ目にあげた他社との業務提携プロジェクトを無事リリースできたことが良かった。 自分のキャリアを通してみても、難易度の高い開発を完了させることができ、個人的にも大きな自信になった。
当初は最短でリリースして、リリースしてから改善していこうという話だったが、開発途中のモックアップを見て「これではダメだ」となり、 1 ヶ月リリースをずらしたりしたこともあった。
そのおかげあってかリリース後は一定の成果が出すことができ、もっと密に連携しましょうだったり、他の企業との提携の話があったりと、ビジネス的にも良い成果を出せた。
改善したい点
反面、今年はブログ執筆や勉強会などでの対外発表がまったくなかったのが残念だった。
インプットとアウトプットは車の両輪のようなもので、バランスが取れているのが大事だと思っているので、 今期は時間を作ってアウトプットもしていきたい。
おわりに
2 期目の終わりにたてた 3 期目の目標と比べると、今期の成果は若干見劣りする結果になってしまった。
ただまぁ今期を通じて自分自身だいぶ経験値をつけた実感はあるし、社内外の強力な助っ人もできて、そう考えると今期は準備の期間だったのかなと思う。
すでに来年に向けて色々と仕込みは済んでいるので、 来年は粛々とサービスを作り込んでいって GLIT をもっと多くのユーザーに使われるサービスにしたい。