会社を創業して1年が経ち、一応CTOとして1年間携わってきたので雑に今年1年を振り返ってみたい。 あまり創業期の話をCTO目線で語る記事がないなと思ったので、これからCTOとしてスタートアップをやろうという人の参考になればと。

色々作った

若干去年末に話が被るが、創業してからは今やってるサービスも含め3つのサービスを作った。 はじめはAI Travelのような、自動で出張プランを作成するWebサービスを作ったが色々あってうまく行かずストップ。

2017年年始からはカメラマン版のUberのようなサービスを作ったがCtoCで稼ぐことの難しさを感じ3ヶ月くらいでこれもあえなく撤退。

そして4月から、Tinder UIが特徴のAI求職アプリGLIT(グリット)を開発し今に至る。

AI求職アプリGLIT(グリット)

色々作って・事業を変えてみて思うのは、マーケットのポテンシャルがすごく大事だなということ。 スタートアップの成否には色々な原因があるが、最大の分水嶺となるのは市場があるのかないのかということかと肌身で感じた1年だった。

この辺の話は代表が書いた記事にも書いてあるので、詳しく知りたい方はどうぞ。

2度の事業ピボット・創業者の離脱・キャッシュアウト寸前?だったスタートアップの創業1年を振り返ってみた | 株式会社Carat

色々な技術に触れられた

今年1年は本当に色々な技術を使うことができた。 ざっと思い当たるだけでも以下のようなツール・技術を新しく使ってきた。

  • React
  • React Native
  • Ruby on Rails
  • 機械学習(Python)
  • インフラ(AWS, Docker, Terraform, …)

起業する前はJavaとJavaScript(jQueryや、マイナーだがExtJSなど)を使って業務用Webアプリケーションを作っていたが、開発スピード(主にRailsの話)と採用のしやすさ、あとは自分が使ってみたいという思いもあって慣れた技術は使わずに新しい技術にチャレンジすることにした。

React Nativeもちょっと使ってみようくらいの気持ちで使ってみたが、ちょうど国内でも色々な採用事例が出てきた1年でもあり、Web側のReactとほとんど同じように組み立てれるというメリットもあってこれは採用して良かったなーと思っている。

機械学習やインフラもできるようになりたいと思っていたので、本業の人には遠く及ばないものの今年まず一歩を踏み出せたのは良かった。

メンバーが増えた

今年のはじめはエンジニアは自分一人だったが、今はエンジニア4名、デザイナー1名の計5名にまでチームが大きくなった。

一人で開発するのはそれはそれで楽な面もあったが、やはり人数がいたほうが開発スピードも上がるし、他人の意見も入れることでプロダクトにもいい影響があるなーと感じた。 ただ、現状全員リモートで勤務してもらっているので、その辺の難しさはちょっと感じた。

あと自分は仕事でデザイナーといっしょにサービス開発というのをしたことがなく、そういう意味でも学びの多い一年だった。

草生やした

前職は社内のVCSでコードを管理していたが、起業してからはGitHubでコードを管理するようにし、だいぶ草を生やした。 上が今年のcontributionsで、下が去年のもの。

contributions

コツコツやるタイプの自分としては、こうやって仕事の成果が可視化されていると1年頑張ったなあというのが分かって嬉しい。

2018年の抱負

2017年はひたすらコードを書き、チーム作りに奔走した1年だったが、チームも少しずつ形になってきたので2018年はアウトプットにも力を注ぎたい。 具体的にはOSSへのcontributionや外での発表などになると思うが、スタートアップながらうちは技術に力を入れてますよというのを対外的にアピールしていけたらいいなあと。

というわけで2018年もよろしくお願いします。